脱毛の店に行くのはちょっと抵抗があるという人は、とりあえず市販品でヒゲが抜けないか試してみたくなりますよね。
市販の脱毛シートは、‟メンズゴリラ”や‟ゴッソ”など販売されていますが、果たしてメンズ脱毛シートでヒゲを抜くとどんなことになるのか?解説していきます!
脱毛シートでヒゲを抜くのはデメリットだらけ
ヒゲ脱毛に通う時間や勇気がない…
そんな方に話題となっているのが、自宅で手軽にできる脱毛シートです。
シートを剥がして脱毛箇所に貼り、一気に引っ張り抜くというシンプルさがウケています。
しかしこれ、ブラジリアンワックスと変わらない手法になり、実はどちらもヒゲを抜くにはデメリットだらけなんです。デメリットになる理由をAmazonの口コミを交えて3つご紹介します。
【理由1】そもそも抜けない
男性のヒゲは毛が固くて頑丈なので、そもそも脱毛シートですべてキレイに抜ききることは不可能です。脱毛シートは毛が1㎝生えていてなおかつ背中や腕、足などの薄い毛に使用するのが本来の目的です。
痛い思いをしてヒゲに使っても、そもそも抜けないので痛み損になります。けっきょく抜けなかったという口コミをご紹介します。
期待して失敗でした。粘着度が低いので全く脱毛できない。ベタベタが残るだけで後始末だけが大変。(たくろー)
取れないし、痛いだけ。べとつきも取れなくて困った(Amazonカスタマー)
痛いのは覚悟してたけど、全然抜けない。ただ肌を痛めて終わりだった(Amazonカスタマー)
痛いだけで全然抜けない人が多い印象でした。また、使用後のベタベタも取れない!とダブルで取れないというクレームが多かったです。
【理由2】肌トラブルを起こしやすい
体の中でもヒゲは濃くて太い毛が密集している場所です。そんな強力に生えている部分のヒゲを脱毛シートで引き剥がした場合、出血や皮が剥ける、色素沈着になるなど肌にとって致命傷になる恐れがあります。
実際肌トラブルになった体験者の口コミをご紹介します。
おすすめしません。とにかく痛いです。ガムテープを使って抜くのと変わらない。肌が赤くなります。(古瀬)
使用後膿を持った吹き出物が数か所がかなり痛く、今は皮膚科でもらった抗生物質を塗っています。(ケイタ)
シートをめくった後に炎症を起こして大変な事になりました。治るのに3週間もかかり残念です。(amazonカスタマー)
肌が弱い強いは関係なく、多くの方が肌トラブルになっている印象でした。皮膚科に受診となると費用も無駄にかかってしまうので、おすすめできません。
【理由3】埋没毛やムラができることも
埋没毛とは、皮膚から正常に毛が出てこずに皮膚に埋もれてしまうことです。埋没毛になると、ボツボツ黒い点が見えるのに剃ることも抜くこともできない状態になります。
また、脱毛シートでヒゲを抜くと、すべて抜くことは不可能です。なぜなら、短い毛や長い毛が交差していると長い毛は比較的抜きやすいですが、短い毛は抜けずにいることがムラの原因になります。ムダ毛の密着度が弱いと何本か抜けるだけでムラになってしまいます。結局抜けない毛は自己処理をしなくてはならないため無駄損になります。
埋没毛やムラになったという口コミをご紹介します。
これを使った後に生えてきた毛の多くが埋没毛になり、非常に見栄えが悪くなりました。(Amazonカスタマー)
剥がすときにかなり痛いのに、ほとんどの毛が残ってムラになった状態です。(Joker)
埋没毛やムラになってしまい、反対に見栄えが悪くなったという意見がありました。ツルツルキレイに抜けないなら、やはり脱毛シートでのヒゲ脱毛はデメリットだらけという結果に。
脱毛シートの効果的な使い方
では、脱毛シートはどのように使うのが正解なのか、効果的な使い方を2つご紹介します。
【その1】凸凹の少ない部分の脱毛
脱毛シートが最も効果を発揮する部位は、凹凸がなく平らな部分です。凹凸のある部分に貼ると密着力が下がるため効果も半減します。
脱毛シートが効果を発揮する部位はこちらです。
脱毛シートに効果的な部位 |
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脱毛テープを貼る際の正しい使用方法は、
- ムダ毛を1㎝以上伸ばす
- 脱毛部位の皮脂を洗い流す
- 脱毛部位を温めて毛穴を広げる
- 空気が入らないように密着させて貼る
この4工程を忘れずに正しい部位に使用することをおすすめします。
【その2】即効性を求めたい時
どうしても急なイベントや用事ができて、ムダ毛をキレイに抜きたい!という時に、脱毛シートは重宝します。
脱毛シートのメリットは、自宅で手軽にでき一瞬でつるつるになることです。
ただし、顔などに使用した場合、出血や皮膚にダメージを与える恐れがあるため、イベント用にきれいにする目的が大惨事に見舞われるので、顔の使用は控えましょう。即効性を求める場合は使用方法を間違わずに使うことをおすすめします。
ヒゲ脱毛をしたければお店に行こう
ヒゲ脱毛は美容室に行く感覚で利用されるようになりました。ヒゲ脱毛のお店は、タイプや用途によって選ぶことができるほどたくさんあります。
痛みが少ないところや、早く脱毛が完了するところ、デザインひげを提供しているところなど、自分の希望に沿った脱毛サロンやクリニックがありますので、ぜひお店に行ってコンプレックスとなるヒゲを解消してほしいと思います!
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